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映画 近畿地方のある場所について

  • 執筆者の写真: support Sandpiper
    support Sandpiper
  • 6 日前
  • 読了時間: 1分
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背筋によるホラー小説『近畿地方のある場所について』。「このホラーがすごい!2024年版」で第1位を獲得し、カクヨムでも読める作品です。小説は最後まで引き込まれる展開で非常に楽しませてもらい、個人的にもおすすめできる一冊でした。


そして、8月8日から劇場公開された映画版も拝見しました。ただ率直な感想としては、期待していたほどの恐怖感は得られませんでした。序盤から中盤にかけては原作に忠実な流れで雰囲気も良かったのですが、終盤にかけての改変がやや残念に感じられました。特にCG表現や車にひかれる幽霊のシーン、主人公の最期の描写など、演出の選択が恐怖よりも違和感を与えてしまい、作品全体の怖さを弱めてしまった印象です。


監督は『貞子VS伽椰子』などを手掛けた白石晃士氏とのことで、なるほどと納得する部分もありました。映画ならではの解釈として受け止めつつも、原作の持つ背筋の冷たさをもう少し大切にしてほしかった、というのが率直な思いです。

 
 
 

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